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宝条博士の異常な愛情

セフィロスの正宗が閃いた。
敵の大軍が一瞬にして壊滅した。


「すげぇ・・・」


トレーニングルームを覗いていたザックスは思わず唸った。


息を乱す事もなく出て来たセフィロスに、ザックスは駆け寄った。
「な、な、どうしたら、そんなに強くなれるんだ?」


セフィロスはザックスに言った。


「宝条に相談してみろ。奴なら、喜んで強化してくれるかも知れん」
「お、いいな、それ」
「ただし、それ以外に何をされても、知らんぞ」


「何って・・?」
いつもの無表情のまま、セフィロスは話を続けた。


「ソルジャーになりたくて、或る兵士が宝条に相談にいった」
「へえ・・」
「反射神経を常人の三倍にしてもらったそうだが・・」
「で?・・んで、んで、んで?」


「頭髪まで真っ赤にされてしまったそうだ」
「えー・・?」


「通常の三倍になったら、赤くしないといけないらしい」
「何だよ、それ?」
「知るか、奴の考える事など」


英雄の口元に、ほんの少し笑みの影が走った。
「あ、もしかして俺の事、からかった?」
「さあな」


黒いコートを翻して、英雄は悠然と去って行った。


「今ならもれなく、手足を二本増量中だよ」
ザックスの背後から声がした。


白衣の男が立っていた。眼鏡の奥に異様な光があった。


「俺、間に合ってます!要りませんから!」
ザックスは慌てて言った。







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宝条博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めてジェノバを愛するようになったか

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