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2007年11月

Advent:Reunion potion

3po02



セフィロス?セフィロス?
俺、来ました・・ 
またポーション持ってきました・・・・




Cloud arrived at my room,again.

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CCFFVII・PSP専用ケース

Case01


CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-×PORTER×PS Pictogram


・ソフトを2枚ホールドできるポケット×2
・メモリースティック等を入れられるメッシュポケット×1
・ヘッドホン等を入れられるポケット×1

【サイズ】H20×W10×D5(cm)
【素 材】表生地:ポリエステル、裏生地:ナイロン


俺たちはコレクターだ
買わずにはいられないのさ・・・



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本拠地はこちら「帰ってきた二次元に愛をこめて☆」

失われた微笑(ルーファウス&ラザード)

Rufus0m1d

「ツォンさん、もう大丈夫なんですか?」
声を掛けて来たのは、若いタークスだった。

ツォンは三人の思念体に襲われ、重傷を負った。ヴィンセント・ヴァレンタインに救われたものの、長期の療養を余儀なくされた。思念体は消えたが、世界の混迷は続いている。有能なツォンの職務復帰に、タークスの誰もが喜んでいた。ツォンに対する彼等の信頼は厚かった。

「何か変わった事はなかったか?」
並んで社内の廊下を歩きながら、ツォンはさりげなく聞いた。若いタークスは、妙な事を言い出した。
「社長は、眼鏡をかける時があるんですか?」
「眼鏡?視力は良いはずだが」
「スーツの内ポケットに眼鏡を入れているのを見たんです。社長らしくない、古い物だったんで、気になって」

ツォンの顔が険しくなった。
「社長の護衛はタークスの仕事だ。だが社長のプライバシーまで覗き込む権利はない」
若いタークスは、ツォンの何時になく厳しい言葉に驚き、慌てて頭を下げた。
「すみません」

自分の席に着き、ツォンは不在中にたまった書類に目を通した。卓上のディスプレイに、様々な文字や絵が映し出される。社内報に”星痕病”から回復したルーファウスの写真と談話が載せられていた。豊かな金髪に端正な顔立ち、自信に満ち溢れた表情。だがツォンは、その後ろに隠された孤独な素顔を知っていた。

(社長・・今でも、あの方の事を・・)

それはまだセフィロスが英雄だった頃の事である・・・・・

Lazard0m1c

ルーファウスは、窓際に立っていた。

窓から射す光が金色の髪に踊っていた。細身の長身は、オフホワイトの仕立ての良いスーツに包まれている。端正な顔は影になっていたが、確かに彼はラザードを見ていた。
「お前達は下がれ」
タークス達は一礼して出て行った。

ミッドガルから離れたルーファウス所有の山荘である。タークスが迎えに来た。副社長の指示だと。ラザードも馬鹿ではない。単なる用件ではすまない事は解っていた。だが拒否は出来なかった。

「内密で私をお呼びとは?副社長」
平静を装い、ラザードは尋ねた。
「キミは有能だ。有能な人材は、我が社でも貴重だからな」
ルーファウスは顎で示した。
「こちらへ来てくれ」
ラザードは従った。

ルーファウスは少し窓から身を離し、ラザードを窓の前に立たせた。眼下には、緑の幾何学模様の庭園が広がっていた。様々な花々が、植え込みの間に鮮やかな色を見せている。山荘との境界を仕切る塀の向こうは、赤茶けた乾いた荒野だと言うのに。

「すべて本物の花だ。科学部門が絶滅した品種を再生させたものだ」
「素晴らしい、神羅の技術のたまものですな」
ラザードは警戒しつつ、言葉を選んでいた。
「ゆっくりと見るがいい。花を見ると心が安らぐ。キミも最近は気苦労が絶えないだろうからな。ソルジャーの失踪が続いて」

会議で同席する事はあっても、ラザードはルーファウスとは個人的に言葉を交わした事はなかった。ましてや二人きりで顔を合わせるのは、これが初めてだった。だが父であり社長であるプレジデントに疎まれ、僻地へ追いやられる程に、彼がキレ者である事は知っていた。

ルーファウスは、ラザードに身を寄せた。ラザードの肩に緊張が走った。
ルーファウスは静かに言った。

「ジェネシスとアンジールはどこにいる?キミは知っているのだろう?」

ラザードは窓の外を見たまま、すぐには答えなかった。緑の間に咲く真紅の花を見詰めていた。荒野からの風に吹かれ、薄い花びらは震えていた。自分とホランダーが通じている証拠を、すでにルーファウスは掴んでいる・・

ルーファウスは詰問はしなかった。むしろ穏やかにラザードに語りかけた。
「返答次第では、キミの処分を考えねばならない」
ラザードは死を覚悟した。神羅に置いては「処分=死」である。

ラザードもまた静かに答えた。
「覚悟は、出来ております」
「誇り高いな」

ラザードは、不意に背後からルーファウスに抱きしめられた。驚いたが抵抗はしなかった。ベルモットと皮の匂いの混じった甘い香りがした。ラザードは耳元に熱い息を感じた。ささやきが聞えた。

「それでこそ、私の弟だ・・」

ラザードは息を呑んだ。やはり知られていたのだ、自分の素性を。ラザードは真紅の花を見詰めたまま言った。
「誇りなど、ありません」

ルーファウスは、ふっと笑った。
「何を言う」

必要なら、冷酷にも非情にもなれる。それが彼、タークスを敬服させ、次期神羅の総帥となるべき男ルーファウス。たとえ異母弟であっても、自分は社に仇なす者、この男が情などかけるわけはない。

背後から抱き締められたまま、ラザードは目を閉じた。
それは、死神の抱擁だった。

Rufus0m2a

「お前を、もっと知りたい・・教えてくれないか・・」
ラザードは窓硝子に手を着き、崩れそうになる身体を支えていた。

死を覚悟した諦めが、無様な抵抗よりも、同じ血の流れる死神に身をゆだねる事を選ばせていた。すべては闇に消える。消されてしまうのだ、自分の存在は完璧に。ある程度の社員なら、その事を知っている。神羅の繁栄の裏にある残酷な掟を。

首筋から再び這い上がって来た唇が、耳朶を打つ熱い息と共にささやいた。

「・・私を、兄と呼んでくれないか?」

ぬくもりと共に伝わってくるのは、満たされぬ心の飢餓感であった。そして自分も又隠していた孤独を剥き出しにされていく。ラザードは何度も口にしたいと思い、出来ずにいた言葉を叫んだ。

「兄さん・・!!」


二人は並んで天井を見ていた。
しばらくの静寂の後、ルーファウスは言った。

「ホランダーより、私を選べ」

ラザードは戸惑った。
「兄さん、いえ、副社長・・私の処分は?」

「社長が、親父があのようになったは、何故か解るか?」
ラザードは、微かに首を振った。
「孤独だよ、そのせいだ」

ルーファウスは言葉を続けた。
「力を得るほど人は孤独になっていく。孤独は人を歪ませる」

ラザードは、黙って聞いていた。

「私もかなり歪んでいるが、まだ人の心を忘れてはいない。だからお前が必要だ」
ルーファウスは、兄の手で弟の頭を抱き寄せた。
「お前が、神羅を支配する立場になればいい、私と共に」


二人は鏡の前に立った。
何もかも、虚飾を取り去った兄弟が映っていた。

ラザードの眼鏡は伊達だった。彼は自分がルーファウスに似ていると知っていた。それを隠す為の物であった。だが、これ程とは思っていなかった。その顔立ちも背格好も、二人は双子の様に似ていた。兄と弟は、互いの姿に感動を覚えていた。

「社長に、お前の事を公表させる」
「そんな事が出来るのですか?」
「社内では、我々親子に反対する勢力もある。お前は彼等にも人望がある」

ルーファウスは、どの幹部にも好意的な態度を見せていた。だが本当に有能なのは、リーヴとラザード位だと見抜いていた。

「お前の社内の立場も強化される。敵も出来るが、味方も増える」
「そうでしょうね、恐らく」

ラザードは、ルーファウスに見え透いた世辞を言わなかった。弟と認められても、慎重な態度を崩さなかった。それがルーファウスには好ましかった。

「その節度だ。それもいい」

ラザードは何か言おうと口を開きかけた。
だが、その唇は塞がれてしまった。よく似た形の唇に。

Lazard0m1b

親愛なる兄さんへ 

彼等を裏切った私はG細胞を移植されてしまいました。適性のない私は、急速に劣化が進行しています。まもなくこの命は尽きるでしょう。短い間でしたが、貴方を兄と呼べてうれしかった。私は誰も恨まずに、死・・・



走り書きは、そこで途切れていた。

「これを、どこで手に入れた?」
「スラム街の教会です」

ツォンは答えた。ツォンの任務のひとつに、スラム街に住む古代種の少女の監視がある。白髪の老人に「これをタークスのツォンに渡して欲しい」と頼まれたと、少女はツォンに告げた。ツォンは手紙の内容から、真に渡すべき相手が誰であるかを察知した。そしてルーファウスが山荘にいる時を見計らい、密かに彼の元に持参したのであった。

白いハンカチに載せて、ツォンがそっと差し出した物があった。
「手紙と一緒に、これが」

細い縁の眼鏡だった。レンズに血糊がこびり付いていた。ルーファウスは一瞬息を詰め、ハンカチごとそれを受け取った。その老人が、ラザードの変わり果てた姿である事は、疑いようもなかった。

動揺を隠し、ルーファウスは言った。
「ラザード統括は、ホランダー拘束の作戦中に殉職したと発表しろ」
「はい」
「その地位に相応しい扱いで。丁重にな」
ツォンは頭を下げ、出て行った。

一人になると、ルーファウスは壁に嵌め込まれた鏡の前に立った。楕円形の縁に細かな細工を施した骨董品である。滑らかに磨かれた表面に、ルーファウスの顔が映っていた。その顔は蒼褪めていた。誰もが冷酷と言う男の顔が。ルーファウスは懐から先程の眼鏡を取り出した。ハンカチで丁寧に汚れを拭き取ると、ルーファウスは眼鏡をかけ、鏡を見た。

弟がそこにいた。

弟よ・・もう誰も私を止める者はいないのだ。たとえ私が父同様に歪んでしまっても、もう誰も引き戻してはくれないのだ。神羅の生み出した忌まわしきものが、お前の命を奪った様に、私の心も奪われてしまうのだ。この星に、多大なる影響を与える権力と引き換えに。

弟よ、これから私は、多くの恐怖でこの星を支配するだろう。いつか実現してみせる、神羅がすべてをおさめる世界を。お前の想いが残る、この星に・・・


和解したあの日、弟は綺麗な笑顔で呼んでくれた・・「兄さん」と。ルーファウスは笑顔を作った。鏡の中の弟は、あの時よりも少し哀しげに、ルーファウスを見ていた。ルーファウスは、鏡の中の弟の唇に、自分の唇を重ねた。

鏡の面(おもて)に、一筋の涙が流れた。

これは私の涙ではない。弟の涙なのだ。私は泣くわけにはいかない。そうだ、私は泣いてはならない。私の涙はお前が全部持っていくがいい。

唇が冷えていく。その冷たさが、これから先、彼が歩いて行かねばならぬ道を思い起させた。ルーファウスは、鏡から顔を離し、もう一度鏡を覗き込んだ。弟はまだそこにいた。そこで兄を見守るかの如く、微笑んでいた。

それがルーファウスの見た、弟の最後の笑顔だった。

Rufus0m1b

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汚れなき旅立ち(ジェネシス&アンジール)

Apple01a

小高い丘から見下ろすと、林檎の木が村一面に植えられていた。彼の立つ傍らにも林檎の木があり、彼の手の届く高さにも青紫の実が揺れていた。学名バノーラ・ホワイト、通称バカリンゴ。この村しか生息しない、そしてこの村の唯一の生産資源。

木々の間に民家が点在している。粗末な家の並ぶ先に、少しばかり立派な屋敷があった。それはこの村の地主の家で、今ここで村を見下ろしている、ジェネシスの実家であった。

背後から声がした。

「ジェネシス、何をしている」


黒髪の精悍な若者が立っていた。ジェネシスの親友アンジールであった。


「我が貧しきふるさとに、別れを告げていた」
「休暇には戻って来るさ」
「どうかな・・今度戻って来る時は、俺は俺でなくなっているかもしれん」


アンジールは、ジェネシスの隣に並び、同じ様に村を見た。


「ソルジャーの施術の事を、気にしてるのか?」
「真実は何処にあるか、それは女神のみぞ知る・・かもな」


アンジールは、ジェネシスがこんな物言いをしても、あざ笑う事も変人扱いする事もしなかった。アンジールはいつもそうだ、ジェネシスは思った。いつも誰でも平等に扱う。その瞳は、真っ直ぐに相手を見ている。目上の者には敬意をはらい、目下の者にはやさしく手を差し伸べる。


「アンジール・・お前は何故、ソルジャーに志願した?」

「今更聞くのか?俺の家は貧乏だ
ソルジャーになれば、親父とおふくろに楽をさせてやれる」


ふとアンジールは真面目な顔になり、傍らのジェネシスを見ると、低い声で尋ねた。


「お前こそ、何故だ?ここにいても、何不自由なく暮らせるだろうに」

「ここは見えない牢獄だ。そう思わないか?
俺はずっと感じていた。俺はここに囚われし者だと」


アンジールはふっと笑った。


「『LOVELESS』の読みすぎだな」


笑われても、ジェネシスは気分を害さなかった。ジェネシスはアンジールの笑顔が好きだった。


「いくら薦めても、お前は読んでくれないな」

「そういう物を読むのは性に合わん
本を抱えても、まったく俺には似合わん・・お前なら似合うがな」

「アンジール・・」
「何だ?」

「俺たちは戦場へ行くんだ。もし俺が先に倒れたら・・」
「ジェネシス・・」
「ん?」
「何も言うな」

「アンジール・・」
「今はただ、夢を抱きしめろ」

「俺の夢・・?」
「ああ・・」


ジェネシスは、素直に己の夢を語った。アンジールなら解ってくれる。それを知っていたから。


「俺は英雄になりたい、セフィロスのような」
「セフィロス・・か」


ジェネシスの生涯で、何のてらいもなく、自分の夢を口にしたのは、これが最初で最後であったかも知れない。


「アンジール!」

細く高い女の声がした。

「おふくろが呼んでいる。じゃあ、明日一番のバスでな」
「ああ、また明日・・・」


いつも通りに明日が来ると、どうして誰も疑わないのか。これまでのすべてが、今日で終わってしまうかも知れないのに。誰かが、箱のふたを開けてしまったばかりに。

ジェネシスは手を伸ばし、林檎をひとつもぎ取った。林檎の重みが、掌に、今日は何故かいつもより重く感じられた。俺が神であるなら、この林檎は、神の手に載せられたひとつの世界・・ジェネシスは自嘲した。俺は、人間でいい。少しばかり強くて、少しばかりこの星の役に立つのなら、俺は、普通の人間でいい。

ジェネシスは、すっかり暗記してしまった「LOVELESS」の第一章を口ずさんだ。


深遠の謎 それは女神の贈り物
我らは求め 飛び立った



傾きかけた夕陽が、村を赤く染めた。まるで村全体が、燃えているかの如くに。ジェネシスはくるりと踵を返すと、丘を下っていった。


我らは求め 飛び立った・・・



Bf0710141



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ヴィンセントの正体

ヴィンセント


ヴィンセント・ヴァレンタイン(Vincent Valentine) 鈴木省吾




ROCK MUSICAL BLEACH  更木剣八

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